超独学法から教わった「天才とは独学の天才」ということ | 黒坂岳央の公式ブログ
こんにちは!肥後庵の黒坂です。久しぶりに素晴らしい本に出会うことができました!野口悠紀雄さんの著書、超独学法です(クリックでAmazonが開きます)。「教育機関での座学より、独学が優れている理由」「AI時代の今こそ、独学で力をつける優位性は高まっている」「学歴獲得より、能力獲得が重要」「英語は独学でしか学ぶことができない」「AI時代のコンピュータの仕事、人間の仕事」こうした知的好奇心を大いに刺激してくれるテーマで展開される話の数々に、あっという間に意識が本の向こうへ没入してしまい、気がつけば読み終えてしまいました。徹頭徹尾、真理です。その中でも特に印象的だったお話を取り上げたいと思います。 座学による教育からはイノベーションは生まれない大きな変化が起これば、これまで誰も手をつけていない世界が広がる。そこで新しい事業を起こすには、独学で身につけたノウハウで手探りで進むしかない。と言っています。まさにその通りです。大学は座学による高等教育機関ですが、もたらされるのは最先端の知識や情報ではありません。特に変化の早いITに関連した分野は、大学を卒業する頃には陳腐化して例も珍しくないといいます。Google、Apple、Amazon、Facebook、いずれもアメリカを象徴するハイテク企業であり、前例のない商品やサービスを生み出してきました。こうした世界を動かすダイナミックな新しいビジネスやサービスは、常にトップビジネスマンの独学の先に生まれたものです。先端の情報はWebにあり、Webは世界に開かれていることが前提ですから、その気になればこうした企業の創立者と同じ発想力や情報を得ることで他の人にも同じ事ができたチャンスが与えられていたわけです。凡人とこうした企業のイノベーターとの違いはまさに、「独学力」にあるといえるわけです。変化が激しく、前人が足を踏み入れていない領域はビジネスチャンスそのものです。それを掴めるかどうかは、発想力や行動力もさることながら、常に先端の情報や知識を必要に応じて学習する独学力なのです。これは教育機関で大勢が一方向で同じ内容を受講するスタイルとはかなり異なります。座学による教育からは、イノベーションは生まれないのです。肥後庵の経営術やマーケティング、ジャーナリストとして取り組みは、体系化されたカリキュラムに基づいた成果ではありません。契約し
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