"屋根上太陽光発電"はブルーオーシャン? 関心は高いが導入している工場は少ない | SOLAR JOURNAL

"屋根上太陽光発電"はブルーオーシャン? 関心は高いが導入している工場は少ない | SOLAR JOURNAL

前記事:太陽光発電は全量買取から”余剰買取”へ! 工場はさらにメリット大 ピークカット効果で 電力基本料金も削減 一般に、工場などを対象とした電力会社の電気料金プランは、電気使用量の最大値(ピーク電力)を基準にして基本料金が設定されている。このピーク時の購入電力を、太陽光発電の自家消費によって減らしていけば、電気料金のベースとなる基本料金を引き下げることもできるのだ。太陽光パネルが発電する昼間に電力消費のピークがくる工場なら、この効果は一層大きい。 さらに、太陽光発電設備とともに蓄電池を導入すれば、昼に発電した電気を夜間に使うこともできる。工場の運転状況に合わせて、最適なエネルギーマネジメントを行うことが可能となる。将来的には、ぜひ蓄電池も欲しいところだ(ただし、工場での使用に耐えるような大型の蓄電池は、まだ高額であり、採算がとれるケースは限られる。FITの余剰買取があるうちは、慌てる必要もないだろう。蓄電池のコスト動向を見ながら、導入を検討していけば良い)。 太陽光導入には意欲的だが 実践している企業は少ない 工場オーナーたちは太陽光発電について、どう考えているのだろう? 5月下旬、ソーラーフロンティアがインターネット調査を実施した。 「会社の施設(工場・ビル・倉庫などの建物)に太陽光の導入を検討すべき」と考えている人は71.3%。一方で、59.3%の人が「初期投資が大きそう」との懸念材料を挙げた。既に太陽光発電などの再エネを導入している企業は16.5%だった。 また、「光熱費を削減するための手段として自家消費型太陽光発電システムを導入する意義を感じるか」との問いには、17.1%が「とてもそう思う」、42.2%が「そう思う」と答えている。 Q1. 会社保有の施設(工場・ビル・倉庫などの建物)における太陽光の活用について、導入を検討すべきだと思いますか? Q2. 会社保有の施設(工場・ビル・倉庫などの建物)に太陽光発電システムを導入する場合、一番の障害は何だと想像できますか。 出典:ソーラーフロンティア株式会社 ※調査対象:自社施設(工場・ビル・倉庫などの建物)を保有する企業の経営者・管理職334人、事業所在地:1都6県

SOLAR JOURNAL

ここ手をつけてる人は少ないんすよね。僕の周りでも数人です。高圧は色々とめんどいことも多いので手を出さない人も多いんですよね。やろうかな。