2017年に『借りたら返すな!』を出版し、財務状態や融資環境がいい時ときにできる限りの借入を行うことの重要性を説いた大久保圭太氏。一方、2019年に『社長! カネ回りをよくしたければ銀行の言いなりはやめなさい』を出版し、ムダな借金を減らして自己資本を強化することが会社を強くすると説いた古山喜章氏。
いずれも財務戦略のプロフェッショナルであるお二人の意見は、正反対のように見えます。借入はするべきかするべきではないのか、銀行との付き合いはどうすればいいのか、儲かる会社に変わるためにはどうすればいいのか……中小企業の財務戦略を軸に、お二人に激論をたたかわせていただきました。(前編はこちら)
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